男性に可愛く見られたいという願望は女性の誰もが持っています。第一印象を決める初デートではどんな服を着れば男性受けがいいのでしょうか?NGな例も含めてポイントを紹介します。
女性が気をつけるべき服装の5つのポイント
もし『男受け』を意識するなら、自分の趣味を優先させるよりも、相手の目線に立って考えてみることが大切です。
男女間では好みに大きな差がありますので、女性が気をつけるべき服装のポイントを5つに分けて解説します。
男性目線のモテ服とは?
洋服やアクセサリーを選ぶとき、当然自分が好きなものを選ぶでしょう。女性が「可愛い」と思うものが、男性には「ダサい」と思われることがあるのを知っていますか?
性格や相性がよくても、場違いな服装をしていたり、自分の好みとはかけ離れたものを着たりしていると、男性は一緒に街を歩くのが恥ずかしくなるかもしれません。
デート服を選ぶときは、常に『男性目線』を意識しましょう。一概にはいえませんが、多くの男性は、女性特有の柔らかさや程よい色っぽさ、大和撫子のような控えめな感じを好みます。
派手すぎない
明るい色をアクセントとして取り入れるのはいいですが、全体に派手な服や奇抜なデザインのものは、女らしさや柔らかさ、清楚さとは遠のきます。
派手は色や模様の服を見ると、ヤンキーやギャル、バブル時代のファッションをイメージする男性もいます。デートでの服は派手過ぎないものを選びましょう。
主張の強い柄物の多くは不評
多くの男性がNGとするのが主張の強い柄物です。柄物は、地色が派手でなくても派手に見えてしまうという特徴があります。代表的なものに『アニマル柄』があります。豹柄、ゼブラ柄などがあり、一時期は女性の間で大流行したこともありました。
何事もシンプルで洗練された趣向にシフトしている現在、こういった柄物の洋服は多くの男性に不評です。柄物はファッションアイテムとして難易度が高く、自他ともに認めるかなりのおしゃれ上級者でない限りは避けた方が無難です。
個性的より王道を目指そう
デート中、男性が女性の服装を気にすることなく、楽しい会話や食事が楽しめることが大切です。服装は自分を表現する方法の1つではありますが、初デートでは、あえて個性を主張せずに、『王道』を目指しましょう。
「自分の中身を知ってもらいたい」と思って選んだ服が男性にとってどうしてもNGな場合、そこで関係性が終わる可能性もあります。
清潔感
服装で最も重要なといえるのが『清潔感』です。シミ、しわ、毛玉、不快なニオイがあるのは言語道断です。
また、きちんと洗濯され、アイロンがけされているという見た目の清潔さの他に、『清潔さ』や『爽やかさ』を感じさせるコーディネートも大切です。
きちんと感が好印象
男性がお付き合いしたいと思うのは『きちんと感』がある女性です。
きちんと感がある服装の条件として、清潔感が感じられる、体にフィットしている、TPOに合っていることなどが挙げられます。自分の両親に紹介しても、違和感がない服装ともいえるでしょう。
逆に、よれよれの服や体にフィットしない服、アクセサリーやデザインが派手なファッション、露出のし過ぎはきちんと感が感じられません。
最近は『抜け感』のあるファッションやメイクが好まれますが、意味を取り違え、楽な格好に偏り過ぎる人がいます。何事もバランスが大切です。
万人受けする条件
デートの服選びに迷ったときは、『万人受けする条件』を考えながら選ぶといいでしょう。万人とは、男性受けはもちろん、彼の両親や同性の女性から見ても、いいなと思うファッションのことです。
清潔感やきちんと感があり、女性らしさを強調する明るく淡い色使いがおすすめです。これらを考慮すると、淡い色の『ワンピース』は万人受けする王道アイテムといえるでしょう。
ナチュラルな可愛さを意識
男性が思う可愛さと女性が思う可愛さは違います。特に、男性がこだわるのが『ナチュラルな可愛さ』です。
メイクにしても、男性は素肌っぽさやナチュラルさを好みます。女性にとって「ちょっと地味かな」と思われるものでも、男性は「いい」と感じることもあります。
トレンドにこだわらない
トレンドを程よく取り入れるのは好感が持てますが、こだわり過ぎると『自分がない』と思われてしまいます。せっかくのデート服なのに、街に同じような服の人が溢れていると、がっかりしてしまうでしょう。
また、トレンドの服は万人に似合うわけではありません。男性から見ると「どうしてこれが流行っているの?」と思うようなファッションもあります。流行に左右されないオーソドックスなファッションをベースに、自分らしさやトレンドを少し取り入れる程度が理想です。
甘すぎやセクシーすぎに注意
男性は可愛いファッションは好きですが、度が過ぎると、「ダサい、年に合わない、若づくり」という印象を与えることがあります。
さらに、胸元が開きすぎのシャツや、ミニスカート、セクシーさを強調したタトゥータイツは、一歩間違えると「下品、軽い女」に間違われてしまいます。「自分の彼女には着てほしくない」というのが男性の本音でしょう。
『甘さと辛さ』のバランス、『出すと隠す』のバランスを考えてコーディネートをしましょう。
女性らしい服装
上記で、ファッションのNG例などを挙げてきましたが、具体的に『男性受けする服装』や『女性らしい服装』とはどんなものでしょうか?色や清潔感だけでなく、デザインや質感にもこだわるとより効果的です。
フェミニンなデザインを選ぶ
視覚的に『女性らしさ』をアピールするなら、洋服の『デザイン』がとても重要です。男性は自分にはない女性独特のしなやかさ、柔らかさ、エレガンスさなどに憧れます。
このようなファッションを総じて『フェミニンファッション』などとよぶことがあります。フェミニンファッションには、ガーリーファッションにはない、大人の魅力が溢れています。
ごてごてした無駄な装飾がないシンプルなデザインのワンピース、エレガンスなブラウスや膝丈のスカート、立体的なフォルムのセーターなどが挙げられます。
素材にも気を遣う
男性が「触れてみたい」と思うような質感のものを選んでみましょう。たとえば、シフォンなどのふんわり素材、ちょっと透け感のある素材、シルクなどのとろみのある素材がおすすめです。
ちょっと光沢のあるものや、女性らしさを感じさせるレース、ファーなどをアクセントに取り入れるのも効果的です。逆にレザーなどの硬くゴツゴツした素材はあまり好ましくありません。
パンツよりもスカートを意識
デートは、パンツよりもスカートの方が圧倒的に男性に好まれます。過度な露出はNGですが、足首や足がスカートからチラッと見えると、男性はドキッとするものです。普段はパンツスタイルばかりという人も、初デートではスカートに挑戦してみましょう。
スカートは女性の特権
スカートは女性の特権です。スカートを履いているだけで、どんな女性も女らしく見えてしまうという魔法があります。
少しタイトなものや、膝丈以上のスカートは、行動が制限されるため、必然的におしとやかで上品な経ち振る舞いになります。風が吹いたときに、スカートを押さえるしぐさや、ふんわりと揺れる様子は、男性の心をつかんで離しません。
適度な色気を演出できる
過度に短いスカートでなくても、時折見える足首やふくらはぎに、男性は女性の色気を感じます。ロングスカートが好きという男性もいるでしょう。一方で、スカートとどことなく似ているガウチョパンツやチュニックは、「色気を感じない、おばさんっぽい」などという理由から男受けしないアイテムです。
ぜひデートのときは、ワンピースやスカートで女性らしさをアピールしてみてください。
男性から見た可愛いを目指そう
女性に人気の服装は男性から見ればイマイチなこともあります。男性と女性の『可愛い』の違いを意識してコーディネートしてみましょう。
また、『どこで何をするか』というデートの内容で最適な服装が異なります。TPOを考えるのも忘れないようにしましょう。