初デートで男性は女性のどんなところを見ているのでしょうか?今後の良い関係をつくるために、女性が初めてのデートで気を付けたいポイントを5つ紹介します。
話すのが苦手なら事前に伝えておく
「初デートで会話が続かなかったらどうしよう」と悩む人は多く、もともと口下手な人にとってはかなりのプレッシャーになります。
また、沈黙が続くと、相手も「自分といてつまらないのかな?」と不安に感じてしまうものです。
話すのが苦手なら、それを相手に正直に伝えるのが1番です。「初めてで緊張して上手くしゃべれないかも」と一言添えておくと、万が一、沈黙が続いても相手に不安感を与えません。
初めてのデートは誰もが緊張するもの
初めてのデートは誰もが緊張するものです。事前に会話のネタを準備する人や、会話のシミュレーションをする人もいますが、現実は思い通りにいかないことがほとんどです。
大切なのは「相手とのデートを楽しもう」という気持ちです。どんな会話ができるか、相手はどんなリアクションをしてくれるかなど、一瞬ごとの『リアル』を楽しみましょう。
「緊張して当たり前」と思えば、自然と肩の力が抜けるものです。「上手くやろう」という意識を捨ててみて下さい。
楽しい、はきちんと言葉で伝える
どんなに口下手でも、自分の気持ちや感情はしっかりと伝えましょう。
初デートは男性がエスコートをすることが多いでしょう。自分が用意したデートプランに対し、「彼女は喜んでくれているかな?」と常にドキドキしています。
「楽しい、美味しい、嬉しい」という気持ちを言葉に出して伝えましょう。その一言があるだけで、男性の不安は一気に取り除かれます。
初対面同士であれば、その人の素の表情や、リアクションがどんなものなのかがわかりません。普通の顔をしているのに「つまらなそうにしてる」と思われることもあります。
どんなに短い言葉でもよいので、気持ちを言葉で表しましょう。
女性らしく振舞う
初デートでは『女性らしい振る舞い』を意識しましょう。ファッションも大事ですが、相手に対する気遣いや何気ない仕草の中に、男性が女性らしさを感じるポイントがいくつもあります。
こういった仕草や態度は、普段から心がけていないと難しいかもしれません。特に注意したい2つのポイントを解説します。
下品な言葉遣いはNG
男性にとって、下品な言葉遣いをする女性はNGです。またネガティブな言葉や若者言葉の連発も、品性がないと見なされるでしょう。
男性はどのような言葉やフレーズに幻滅するのでしょうか?
たとえば、よく聞く言葉に「マジ〇〇」という言葉があります。若者がよく用いる言葉で珍しいものではありませんが、品の良さは全く感じないでしょう。
また、「うざい、だるい、ヤバい」といった言葉も女性の口から出るとがっかりしてしまいます。友人同士では構いませんが、初デートではできるだけ使わないようにして下さい。
食事中のマナーも見られている
意外にチェックされているのが『食事のマナー』です。食べ方には、その人の品性や育ち方が如実にあらわれます。
たとえば、音を立てて食べる、食べ散らかす、物を口に入れながら話す、肘をついて食べる、などは気持ちのよいものではありません。
また、『箸の持ち方』や『店員さんへの接し方』なども、男性はしっかり見ています。食事中にスマートフォンをいじる人もいますが、初デートでそれをすると「自分といてつまらないのかな?」と相手に不安を与えます。
最低限のテーブルマナーを守り、食事中は相手との会話に集中するようにしましょう。
おしゃべり好きでも話し過ぎない
初デートでは、緊張のあまり、何を話せばいいかわからなくなる人が少なくありません。しかし、余計なことをペラペラと話してしまうよりも、相手のペースに任せ、聞き役に回った方がよい場合もあります。
また、女性は男性に比べて、基本的に『おしゃべり好き』です。デートの中盤、相手に慣れ始めたときは、話の内容やしゃべり過ぎに注意しましょう。
余計なことまで話してしまう危険も
男性と女性では脳の仕組みについて、男性が『論理的』なら、女性は『感情的』です。一概にはいえませんが、言語能力やコミュニケーション力は女性の方が上だといわれています。
つまり女性は、何気ないことでも、表現豊かにおしゃべりを楽しめるということです。それは決して悪いことではありません。
しかし、初デートで、自分の過去の話、元カレの話など、何でも情報を開示してしまうのはあまり好ましくありません。だからといって、『他人の噂話や悪口』で盛り上がるのもNGです。
自分の恋の話が駄目なら、仕事の話はよいかといえば、それもケースバイケースです。女性が仕事の話をし過ぎると『自慢話』に思われてしまうこともあるのです。
聞き役になることも大事
普段おしゃべり好きな人も、初デートでは、あえて『聞き役』に回りましょう。自分のことを色々話すのは、数回デートを重ねた後でも遅くはありません。
男性は、笑顔で「うん、うん」とうなずき、しっかり話を聞いてくれる女性に安心を感じます。
TPOに合わせた服装を
デートの明暗を分けるのが『服装』です。TPOに合った服装をしていなければ、デートが1日中楽しめない可能性があります。
もし、デートプランや食事の場所を彼から告げられたら、それに合った服装を考えましょう。
アクティブなデートなら動きやすさを重視
アトラクション施設や、ドライブ、街歩きなど、アクティブなデートなら、服装は『動きやすさ』を重視しましょう。
高いヒールの靴やタイトスカート、ドレス、スーツは動きが妨げられる上、カジュアルな服装をしている男性と釣り合わない可能性が大です。
アクティブなデートは、一緒に楽しんでこそ仲が深まります。いくらお洒落がしたいからといって、ドレッシーで動きにくい服装は避けましょう。
ディナーには定番のワンピース
ディナーでレストランなどに行く際は、ある程度『きちんと感』がある服装をするのが理想です。ワンピースは女性らしさをアピールできる上、小物や上に羽織るものを工夫すれば、フォーマルにもカジュアルに使えるのでおすすめです。
ホテルのレストランやダイニングなど、ちょっぴり格のあるディナースポットでは、必ずTPOをわきまえなければいけません。スポーティーな格好やショートパンツ、今流行りのジャージスタイルは、『浮いてしまう』可能性があります。
袖口がヒラヒラした服装や、アクセサリーのつけすぎにも気を付けましょう。お皿に取り分けたり、グラスに手を伸ばしたりするときに、邪魔になって食事が楽しめません。
少しだけ謙虚さを持つ
大和撫子のような控えめな女性に憧れを持つ男性は少なくありません。初デートでは『謙虚さ』を大切にし、相手への『感謝の気持ち』を忘れないようにしましょう。
おごってもらうことを当たり前とは思わない
「好きな女性に食事をごちそうしたい」と思う男性は多いものです。しかし、義務ではありませんし、割り勘の方が、お互いの負担にならなくて済むという男女も少なくありません。
会計の際、おごってもらうことを前提にして、財布をしまったままにしていませんか?
男性が「最初のデートだからごちそうしたい」と言ったら、女性はしっかりと感謝の気持ちを伝えて下さい。
相手を見下すような態度や発言には注意
初デートは、「楽しい・嬉しい・ありがとう」という自分の気持ちはしっかり表現しつつも、できるだけ男性を立て、相手のリードに身を任せるのが成功のコツです。
逆に、デートプランにケチをつける、相手を見下すような態度をとることはNGです。また、相手の話に無反応、目を見て話さない、思いつきで話をする、などの日頃の癖は、相手に不快感を与えます。
初デートで男性の心をつかもう
気を付けたいポイントを沢山紹介しましたが、一番大切なことは2人の時間を楽しむことです。
2回目のデートがあるかどうかは初デート次第です。相手のことを思いやる心や、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。