婚活アプリの『Pancy』は、なぜ女性からの人気が高いのでしょうか。無料会員ができることや、安全性、Pancyが他のアプリと異なる点などを解説します。
無料会員は何ができる?
Pancyには無料会員と有料会員の2種類があります。初めて婚活アプリを使う人が気になるのは「無料会員で何がどこまでできるか」ということではないでしょうか。無料会員のサービス範囲と、その内容について説明します。
女性は無料で全ての機能が使える
Pancyは、男性と女性の会員料金が異なります。まずPancyの登録は男女ともに無料です。
その他、機能の利用にお金がかかるのは男性会員のみで、女性は全ての機能を無料で利用することができるのです。利用できる機能には以下のようなものがあります。
- いいね機能
- 絞り込み機能
- メッセージ開封・メッセージ交換
- 足あと確認
カードが不足したら有料で購入
ここで注意したいのが、気に入った人への『いいね機能』です。
Pancyでは、相手に『いいね』や『スキップ』を1回送るごとに、『カード』が1枚消費される仕組みになっていて、カードがなくなった場合は有料で購入する必要があります。
このカードには、1日1回ログインするだけで、ポイントが付与される『ログインボーナス』があり、1日目は20枚、2日目は20枚、3日目は40枚のカードが無料で付与されます。
『いいね機能』は気に入った相手との出会いを作るのに欠かせない機能なので、これらの無料カードだけではで足りないという人も少なくありません。
カードは10枚~2500枚まで購入でき、無料会員でも有料会員でも購入枚数に制限はありません。
安全性は?
個人情報の流出や詐欺、サクラなど、婚活アプリを利用する際に、女性が最も重視するのが『安全性』です。Pancyではどのような対策を講じているのでしょうか?
ミクシィグループが運営していて安心安全
Pancyを運営しているのは『株式会社クト』という企業です。2017年に設立された新しい企業ですが、株式会社ミクシィが100%株主になっています。
株式会社ミクシィといえば、ソーシャルネットワークmixiやスマートフォンゲームで収益拡大をしている企業です。
ミクシィグループが運営している会社なので、個人情報の流出や架空請求など、あらゆる面において、安全性が高く安心して利用できるといえるでしょう。
監視体制は24時間365日
Pancyでは、運営側が24時間365日の監視体制で、不審なユーザーがいないかをチェックしています。たとえば、Facebookと連動していて、友達が10名以下の人は登録自体ができない仕組みをとっています。
つまり、不純な動機でアプリを使う業者や利用者を登録の段階で弾いてくれるのです。
また、利用規約に反しているユーザーがいないかや、プロフィールにおかしなことが書かれていないか、なども常に監視をしています。もちろん、自分のページも細かくチェックされています。
ユーザー間で通報システムがある
もし、利用規約に反しているユーザーに遭遇したら、いつでも相手をブロックし、運営側に通報することができます。
『通報』をすると、運営側が迷惑ユーザーに対し、何らかの対処をしてくれます。『違反箇所』に具体的な内容を記入しましょう。自分が通報したことが相手に知らされることも、リストから削除されることもありません。
また『ブロック機能』は、一度相手をブロックすると、二度と解除ができなくなるので、絶対関わりたくない相手にのみに使用しましょう。
Pancyのメリット
Pancyが女性を中心に人気の理由はどんなところにあるのでしょうか?メリットとおすすめのポイントを解説します。
価値観の近い人が表示される
Pancyと他の婚活アプリの違いは、自分の価値観に基づいた人を紹介してくれるという点です。初回登録時に、『価値観診断』という計30問の簡単なテストをします。
Pancyは、累計約1000万人の診断データを持っていて、それぞれを緻密に分析しています。そして、各ユーザーに最も近い価値観を持つ相手を表示してくれるのです。逆に、価値観が違う相手は、表示されない点もポイントでしょう。
『価値観=性格』ではありません。同じ価値観を持っていれば、性格や趣味が少し違ったとしても、お互いに尊重していけるものです。
外見重視のアプリも多い中、Pancyは、外見よりも中身を重視しているといえるでしょう。相性はパーセンテージで表示され、中には相性99%や100%の相手が表示される場合もあります。
いいねする前に相性のいい相手を絞り込める
Pancyは、相手に「いいね」をし、相手から「ありがとう」が返ってくるとマッチングが成立、相手とメッセージのやり取りができる仕組みです。
相手に「いいね」を送る前に、『絞り込み機能』を利用し、より自分の理想に近い相手を絞り込みましょう。年齢、職業、居住地、学歴はもちろん、飲酒喫煙の有無など、なんと20項目から絞り込みが可能です。
ここまで細かく絞り込みができる婚活アプリはそう多くはありません。こちらからどんどん絞り込みをして、マッチング率を高めていきましょう。
共通点が多く会話のネタに困らない
Pancyで表示される相手は、趣味や生活スタイル、結婚に対する考え方など、自分と価値観が近く、何かしらの共通点を持っています。
全く共通点がない、価値観が違うという人に対しては、話をどう切り出していいか分からないこともありますが、ここまで価値観が近いと、会話のネタに困らず、会話がドンドン盛り上がるのを実感するでしょう。
メッセージを送る際ですが、相手のメッセージを開くと『相手が興味のあること』や『自分との共通の話題』の一覧が表示されます。ぜひピンときた話題を、話の切り口にしてみて下さいね。
Pancyおすすめの使い方
自分と相性の良い人を自動的に選んでくれるPancyですが、自分からもっと積極的にアプリ使いこなして、マッチング率を高めていきましょう。おすすめの使い方を解説します。
使えば使うほど好みが分析される
Pancyは、アプリを上手に使えば使うほど好みが分析されマッチング率が高くなります。これは、アプリに『人工知能』が取り入れられているからです。
人工知能がそれぞれのユーザーの行動履歴を学習し、嗜好などを次々に分析していくのだそうです。それが結果やアドバイスに反映されるのでユーザー側としても次のアクションが起こしやすいですね。
最初の数人で上手くいかなかったからといって諦めず、どんどん行動していきましょう。
趣味など5つ以上選ぶとマッチング率UP
マッチング率を高めるコツは、プロフィールや自己紹介文などをしっかりと登録することです。自分の情報を多く公開することは、相手に出会いや会話のチャンスを与えていることになります。
好きなことや趣味の登録は、必ず5つ以上選択するようにしましょう。Pancyの調べでは、5つ以上登録をすると、マッチング率が5倍以上になるそうです。
Pancyを活用してマッチング率を上げよう
Pancyは、婚活アプリの中ではニューフェイスで、会員数はまだそれほど多くはありません。しかし、その分ライバルが少なく、他のマッチングアプリよりもマッチングしやすいというメリットもあります。
高精度の相性診断で、最初から高確率で理想の相手が見つかる可能性もあります。この機会に、外見重視の婚活アプリから、価値観重視のPancyに切り替えてみませんか?